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予防
最新の研究から、認知症になることを防ぐ生活習慣があることが明らかになってきています。
食習慣においては、野菜や果物を積極的に摂ることです。野菜や果物には、老化の原因ともされる過剰な活性酸素を除去するビタミンCやE、βカロチンなどの抗酸化物質が多く含まれているからです。
また、血液の流れをよくしたり脳の神経伝達をよくする不飽和脂肪酸「EPA」や「DHA」を多く含む、サバやイワシなどの青魚を食べる習慣も大事です。
赤ワインに含まれるポリフェノールには強い抗酸化作用があり、型認知症の脳にみられる老人斑の発生を抑える働きがあるとされています。
運動習慣では、体に酸素を取り込みながら行う「有酸素運動」が効果的だといわれています。脳への血流がよくなってより多くの酸素が取り込まれ、脳を活性化させることができます。
そして、人と触れ合う時間を持つことも大事です。対人的な接触頻度がアルツハイマー型認知症の発症に深く関与していることがわかってきています。一人暮らしで閉じこもりがちの人は、そうでない人に比べて発症の危険度が8倍以上も高いとされています。
認知症になると低下してしまう、記憶力や判断能力、思考力などの機能を日ごろから刺激するには、文章を読み書きする、楽器を演奏する、チェスやオセロなどのボードゲームをするといった知的行動習慣を持つことが有効です。